【エコの鉄則3R】リデュース
私達は地球上に住み、地球のお陰で人間としての生活を保つことが出来ています。地球にある水や植物が無ければ生きてはいけませんし、空気が無ければ呼吸が出来ずに息絶えてしまいます。
つまり、私達は生きていく上で最低限の配慮を地球に対してする必要があり、自分達の生活を豊かにすることだけを考えていては将来的にしっぺ返しを食らってしまいます。そうならないためにも、私達は地球のために出来る行動をしっかりと実践していく必要があるのです。
私達が地球のために出来る行動として「3R」という言葉があります。
3Rの名前は三つの言葉の頭文字を取った事に由来しており、
- リデュース(Reduce)
- リユース(Reuse)
- リサイクル(Recycle)
という三つの環境行動を表すためのワードのことです。
この中で私達がもっとも実践し易いのが「リデュース」です。
リデュースの意味
リデュースとは、ゴミになるものを出来るだけ貰ったり購入したりせず、一度手に入れた物は生涯大切に使うという行動のことです。
こうした行動を続けることでゴミそのものを減らすという取り組みに繋がるので、地球環境にもプラスになるという考え方の下、現代では多くの人がこのリデュースを実践しています。
リデュースの具体行動
私達でもカンタンに実践できるリデュースですが、具体的な行動を挙げるとすれば
- 買い物の際に余分な包装や袋を断ること
- マイバッグを常に携帯して、必要以上にレジ袋を貰わないように心掛けること
- 肉や魚などはバラ売りや量り売りのお店を選ぶようにする
などが挙げられます。
また、食品を購入した場合はなるべく全てを使い切るようにしてゴミを出さない工夫をすることも大切です。
たとえば、大根を使ったら、皮は捨てずにキンピラなどを作るといった工夫でゴミを出さずに済みますし、出汁をとった昆布なども捨てずに佃煮などを作ることでゴミを出さずに済み、食卓にも一品増えるので一石二鳥だと言えます。
また、私達がカンタンに実践できる他のリデュースとしては
- 壊れ難くて長持ちする商品を選んで購入する
- 物が壊れても修理して大事に使う
などが挙げられます。