節水テクニック
私達の生活に必要不可欠な「水」ですが、日本国内で節水に目を向けている人はあまり多くありません。
水大国と言われる日本ではいつでも綺麗で上質な水が入手できることもあって、水のありがたみを実感している人はほとんど居ないと言っても過言ではありません。
しかし、常に綺麗で上質な水が手に入る日本に住んでいても、気候の変化や天候の影響で水不足に陥るリスクがあるということは覚えておく必要があります。
そのため、常日頃から節水を心掛けて貯水池やダムの水が枯渇してしまわないように意識しながら生活を送っていくことが大切です。
具体的な節水テクニックについては、水道水の供給源である「蛇口」に節水コマというアイテムを取り付ける事や野菜、食器洗いの際は溜め水を使用する事などが挙げられます。
お風呂
家庭で使用される1日の水量の約4分の1が「入浴時」に使われる水だと言われているので、お風呂に入る際は水の使いすぎに注意しつつ、工夫しながら節水を心掛けることが大切です。
たとえば、
- 洗髪や洗顔も溜め水をして行うように心掛ける
- 残り湯はなるべく洗濯に使うようにする
- シャワーは、身体や髪の毛を洗った後の泡を流すときだけ使うようにする
- お風呂にお湯を溜めて入る際は浴槽から溢れるほどの水量にはせず、座ったときに腰から少し上まで浸かる程度に溜めるようにする
上記の事をするだけでも、かなりの高い節水効果が期待できます。
トイレ
トイレの貯水タンクには常に一定量の水が貯まるように設計されているので、余分な水が使われないようにタンクの中には水を入れた2リットルのペットボトルを入れておくとかなりの節水へとつながります。
実は家庭で使用される水の2割ほどはトイレで流される水だと言われているので、タンク内に工夫を凝らすことで流れる水の量を劇的に減らすことができ、高い節水効果が期待できます。